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2019年、2018年、2017年、2016年

2016/01/10

2019年(平成31年)3月。
 今年もあっという間に正月も終わり3月も中旬。
箱根往復大学駅伝のランナー達を沿道の脇で見送ったのも遠い昔の出来事に思える。2019年、平成最後の年である。
昭和と平成の時代を生きて80年を越えた。
まだ10年以上も生きそうであるし、あるいは1年後には消滅してるかも。
確かなのは今、現在の流れ行く一瞬の時だけだ。
そして今を意識している今がまさに人生の盛りだということ。それを自覚したい。60歳の定年を過ぎた人々が先先の幸運の到来を期待しても自分の両手で掴みとることは不可能だろう。
 運に恵まれ、生まれ持った利己主義に徹したDNA的才能を生かしきって場合は例外である。他人を利用して当たり前の能力は先天的。
そして判断力を素早く回転させ他人をだしぬく後天的な頭脳にみはなされたまま一生を終わるのが大多数の人間である。
しかし人生の成功も満開の桜も散って仕舞えば誰も見向きしないのと同じで気にすることはない。


2018年(平成30年)
 2018年も半分が過ぎようとしている。
今は6月、梅雨である。今年は地震が頻発している。
6月17日の日曜日は正午ごろ前橋市を中心に群馬県で震度5が。
そして今日18日の午前8時前に大阪市北部を中心に震度6の地震に見舞われ、新幹線も午後5時ごろには正常に戻った。
一方、モスクワ市ではワールドカップが始まって世界中が狂気のように興奮し、NHKのゴールデンタイムも連日サッカー日本代表を詳細に報道している。
 日本はいつまた震度7以上の巨大地震に見舞われる危険性の中にいるのだ。

先月の5月で一人暮らしも満4年が過ぎた。まさに光陰矢のごとしがピッタシ。
気楽な一人暮らしに順応してきた。表向きは同情的な周囲の目も無関心になっている。去る者は疎しのことわざとうり。
またこれから新しい日々がはじまるのだろうか。


2017年はトリ年。(平成29年正月)

 1年が過ぎた。
いや、もう3月12日だからプラス2ヶ月半。

1年前に申年の夢を書いて以来420日以上が過ぎ去った。
1年ごとに時間の感覚は短縮していく。
90才を過ぎると1年が1週間並みの長さにしか感じられないとか。

 
100才を越えても心身ともに大きな変化をうけずに元気で生活を続けている人が増えた。人類の確かな進歩の証だ。
ボケずに年をとっていくと現在正常に活動している大脳生理学的desireはどう変わるのかな。
未知の世界の事を今ああだこうだと想像しても意味は無いか。

 今日、1ヶ月振りにベランダに野良猫が姿を現した。庭のカーペットにのんびりと寝そべって私をみつめていた。
1ヶ月前に我家の2階のベランダに現れたときは庭石の上にキッチと正座し身動きせずに正面をむいていたのと同じ三毛猫だ。
 その時はしばらくの間、ベランダと居間を仕切る1枚のガラス戸越しに私と猫は向き合っていたのである。
初回の出会いではその三毛猫は私の顔をじいーっと見詰めていた。瞬きをまったくしないで。
その時は2年半前に死んだ女房が猫に姿を変えて最後の別れに来たんだと思いこんだ(笑い)。そのくらい猫らしからぬ気品が全身から感じられたのだった。科学的根拠がないって?

しかし、今日はどうだ。
だらんと寝そべって、しかし油断のならない野良猫特有の眼差しで私をきつく見詰め返している。
正座していた彫刻のような気品は全く見られない。
ただの野良猫に戻っていた。
私はあくびをして椅子から立ち上がり、ベランダをあとにした。
新年の「野良猫の幻想」は終った。

 2017年の正月は東京湾を真正面に望むインターコンチネンタル東京ベイホテルで迎えた。
鏡のような淡いブルーの色合いが視界の外まで平らな東京湾。
白黄金色に輝きを漂わせる青い海に差し込む放射状の光の帯。
初日の出だ。
白光の太陽がゆっくりと上昇していく。

そしてあッと言う間に太陽はその姿は膨張し黄金の丸い球体に変化した。岸壁に立ち並ぶ倉庫群の屋根の上をどんどん上昇していくのを見ると新しい年が始まったのだと実感する。


(猿)年の初夢    平成28年元旦        

今年は申年。

猿年と書いたほうが今の自分にあっている。

何しろ一日中、朝起きてから寝るまで高崎山の猿さながらに動き回っているからだ。
彼らは群れをなしてるけど、こっちは一人だ。

猿年は去る年でもある。

長年連れ添った家内が亡くなって1年8ヶ月。思い出は消えることはないだろう。
心の底の休火山はときに噴煙をあげる。

2016年の正月3ケ日は東京タワーに近いホテルの高層階ですごした。

海の見える部屋ではなく東京タワーに向き合っていた。

元旦は晴天にめぐまれこのホテルの上層階からも初日の出が見えたと言う。

 33階のレストランからはま近かに東京湾とレインボウブリッジの優雅な姿が見える。窓の外は最新の超高層ビルが数多く林立してる。
立体化した180度のパノラマ的眺望の東京の街もなかなかの景観に変わりつつある。

 アメリカ製のTVドラマではニューヨークを舞台としたストーリーが多い。立ち並ぶ超高層ビルの一つ一つの俯瞰影像が眼前に現れては消えていく。この迫力にならぶ都市はない。

 東京の都心もまだニューヨークには距離をあけられている。

この世界一のバックグラウンドこそ、TVドラマに真実みを付加し、人々を引きつける原動力だ。

しかし、あなたも、バーチャルなTVの世界より遥かにリアリティーな世界を身じかに体感できる。

ここ東京都心の高層ホテルで。

 窓から突き出たテラスに出てライトアツプされ光輝く夜空に伸びる東京タワーを見上げよう。
心ひかれる美女をぎゅっと抱きしめたまま熱い唇を重ねる時だ。
アドレナリンは体内を駆けぬけ、脳細胞は
βエンドルフィンで満たされる。

女の硬直した舌をしっかり絡めとる。
唾液が溢れ、そのままお互いの口腔深くに流し込む。

二つの唇はいつまでも離れない。
夜の闇の中に東京タワーの黄金の光を背景に時は止まり二人の身体は一つに溶け合って動かない。


 絶対的な孤独と向き合いながら苦しさと癒しの時間を生き続けて来たあなたの心はこの瞬間至福に満ちている。そして輝く星くずたちをちりばめた天空に吸い込まれていく。
こんな新年の夢を見たい?

現実の世界に生き続ける宿命を背負った私たちは過ぎ去ったものをいつまでも追い求め続けない。

人間として生物として我々は生命への執着と欲望から逃れられないから。 
そして求めるのはあくなき未知の明日の出来事だ。

 

田中角栄氏と山口淑子氏in北浦和公園

2020/11/12

「政治家と美女」、県立北浦和公園

まえおき:

世界は新型コロナ感染のパンデミックの最中にある。

 2020年11月19日現在、東京も500名を超える新規感染者で、10月中旬以降ほぼ毎日100名以上の新規感染が発生している。
11月に入って晴天がつずいているので我が家の前に展開する県立北浦和公園が発する大勢の子供たちの叫び声が週末になると賑やかである。今の時代とても貴重な歓声である。
 1年前には全く想像もできなかった賑いで、紅葉の始まった豊かな緑の木々の太い幹の隙間も、噴水のある池の周辺は仲良し親子連であふれている。
土、日ともなればはそれこそ朝から子供たちで公園は満ち満ちている。
 最近は平日の午後もまた同様の混雑である。
コロナで近場で余暇を過ごす家族連れが一気に増えたせいだ。
北浦和駅西口から徒歩3分の好立地だ。
ここ2、3年でJR北浦和駅の周辺は西口も東口もマンションが林立した。
「駅近」が東京郊外のマンションの第一条件になったせいである。
名門常盤小、中学校の学区内でもあり、子育てと教育の環境は申し分ない。
生活する条件は全部揃っている。

 苦節50年、県立北浦和公園もやっと市民権を獲得して大勢の市民に親しまれ愛される公園へと成熟してきた。もっとも、この間、県知事さんも市長さんもそのお姿は拝見した事はない。10年に一度くらいは庁舎から足を伸ばし、周囲の住民達にも一声かけて公園の新鮮な空気を胸いっぱい吸い込んでもらいたいと私は呟くのである。

ほんだい

 全盛時代の田中角栄元総理が参議院全国区立候補者の山口淑子(女優当時の旧芸名李香蘭)氏を引き連れここ北浦和公園にやってきた日の思い出。

 公園北側に残る一段高い土盛、その後に淡い黄色のコンクリートの塀が残っている。長さ10メートル余、高さ2メートル弱。この塀を背に角榮元総理と山口立候補者が選挙演説をしたのである。
 しかし地元でも現在はその事を覚えている人はごくごく少数だ。
町内会の世話人で人集めに尽力していた人達は皆さんすでにこの世に居ない。私から初めてそんな話を聞いたという人ばかりになった。
私はその生き残りの証人の1人なのである。
季節は確か初夏。
 角栄氏と山口氏の2人は並んで人々の前に立った。
角榮元総理の独特の力強いダミ声がマイクをとうして公園いっぱいに広がっていった。当時、園内の木々は細く丈も低く枝枝の葉も疎だった。二人の姿は遠くからでもよく見えていた筈だ。
私はかなり接近した正面に近い場所に立っていた。
野次馬根性もあってお2人をしっかりこの眼で見たいと思ったからである。
 当時の角栄氏はテレビで見ても全身エネルギーに満ち満ちていた。
ましてや生の姿からは予想以上の迫力を感じた。
演説の最初から力強いダミ声が木々の間を通り抜け澄み切った青空へと溶けていった。内容はすっかり忘れたが。
しかしずしりとした声量と派手なアクションも加わって発散するエネルギーは私どもにもろに伝わってきた。わたしも周囲の聴衆も角榮氏が全身から発するオーラに吸い込まれてしまった。
 さすが天下一品のパフォーマンスで聴く人の心をしっかり掴んだな。
みんな真剣に聞きいていたな。
以来、私は角榮元総理のファンなのである。
 そんな私は同時にもうひとつの現象に気がついた。
当日の女主人公、参議院議員立候補者本人の山口淑子さんその人である。
彼女がどんな挨拶をしたかは記憶にない。
覚えているのは彼女のきりりとした容姿だ。
 年齢を感じさせないその美貌は予想とうりで特に驚かなかった。
しかし彼女が持っていたオーラ、全身を包む品位に満ちた雰囲気に驚いた。
 そしてお隣で角榮氏が応援演舌をぶっている間彼女は直立不動だった。
私はそのことに演説の途中から気がついた。

 山口さんは角榮氏の最後の言葉が終わるまで微かな身動き、文字等り微動だにしなかった。わたしは山口さんがいつ身動きするかとひたすら見つめていた。
 演説が終わった時、私は彼女に秘められた人間の持つ言葉にあらわせない強靭さを感じた。肉体だけでなく心身全体をコントロールする精神的芯の強さを。
 その印象が今も強く心の底に張り付いている。

 美貌、容姿、知性そして品格と複数の条件に恵まれた山口氏。
しかし政治家としては今一歩だったかな。
卓越した政治力の持主の角榮氏に見出され弟子入りしたのだから、彼の積極性、政治家としてのパワフルな生き方を体得して活動してもらいたかったけど。
がそれはそれ。
 わたしは折りに触れあの日を思い出し、山口氏をお手本にしたいと願いつつ歳を重ねた。残念ながら一つも実現はしなかったけど。
 今は私の毎日の習慣になっている北浦和公園の散歩。
なんの変哲も無く建つ無愛想な白い壁塀の前に立ち止まり40年前の角栄元総理と山口淑子元参議院議員お二人の調和のとれた豪と柔の姿を思い浮かべるのも私だけの懐かしく楽しい秘密である。

こんなモスクワ旅行

2019/05/07
 モスクワ 

 今年の5月1日、成田空港でパスポートに令和元年初日の日時スタンプが押されて満足。日本航空421便でモスクワ へ。
モスクワ市ドモジェドべ空港へは約10時間。午後3時に定時到着。
成田出発のスタート時の1時間の遅れを取り戻した。
機内食の和食はなかなかの味付けでまずはやる旅心も満足。
 空港での入国審査には時間がかかる。写真と実物を念には念を入れて確認しているのだろう。
 
 モスクワ大学に留学中のロコさんにガイドを頼んでいたので空港ロビーで初顔合わせ。モデル並みのスタイルと知性を合わせもつベッピンさんでウキウキ気分にさせてくれた。
 タクシーで市内中心部のSAVOY HOTEL へ。
昼間の曇り空の下をラッシュにまきこまれることなく順調にホテル着。
紺色の制服に身を包んだ年おいしドアマンがさっとタクシーに駆け寄ってくれる。気分良し。
 モスクワはメイン道路の道幅が広いので、両サイド建物の圧迫感は殆どない。建物は平均10階以下で、空が広く感じられた。
3泊したSAVOY HOTEL の朝食はどうか。
整然とした盛り付けで見た目よし。味よく品数も多い上にボリュームもたっぷりだ。サーモンは本場だけに新鮮で香りも漂ってる。重厚な舌触りすら感じた。大きな丸ごと一匹丸焼きの鮭も豪華で滅多にお目にかかれないのでは?。
室内の雰囲気も、従業員の立ち振る舞いも感じがいい。本家ロンドンのSAVOY hotel を質量とも凌いでいる。
しっかり朝食をたべて、日中の観光地巡りに備え体力とエネルギーを十分に補強する。あとでこれが正解と判った。
 初日はゴーリーキー公園に向かう。是非とも行ってみたかった場所の一つ。50年前、このゴーリーキーパークこそ当時世界的ベストセラーとなった長編サスペンス小説(その年のアメリカ推理小説大賞獲得)の舞台だったからだ。まだ米ソの冷戦の最中、007の活躍が世界中を沸かせていた頃だ。
 このゴーリーキーパークはモスクワ市の中心部にあって静寂空間の中にその存在感を浮き立たせて居る。園内のすっきりと整備舗装された歩道もなかなかのもの。敷石の感触も滑らか。10メートル越える見事な緑の並木道。乾いた黒褐色の幹は先端まで新緑の芽に包まれている。恋人同士が肩を寄せ合い歩くためのロマンチックな散歩道にふさわしい。また孤独をかこつ中年男にはマラソンコースとしても最高ですね。
O2タップリのこの公園の空気を吸えば1日の疲れもとれ、空洞化した心も脳細胞とも癒されることうけあい。
緑の大小の樹木が作りだす空間がいくら複雑に重なり合っても豊富な広大な敷地に吸収されてスパイが活躍するには格好の舞台だと実感させられた。
 公園内の散歩道を歩いていくとGARREGE という名の遠目にもスケールの大きさを感じさせる建物が姿を現す。
モスクワ市ご自慢の現代美術館である。
建物は3階建で簡潔かつすっきとしたグレーの外壁で囲まれて美しい。
内部の展示品も現代絵画中心で見応えのある傑作が揃っていていつまでも見飽きない。モンローやグレースケリー、ジャクリーンなどの往年の美女軍団の写真の数々にもお目にかかれてはるか昔の青春時代の夢、幻を蘇られてくれますよ。
 
 サボイホテルの真正面に向き合ってたつ6階建ての大きなビルに注目する。
一つの大きなビル全体が子供天国になっているのだ。
あらゆる年代の子供用の衣服から靴、オモチャ、ゲーム類まで一式なんでも揃って居る。子供が乗って走る気動車まである。
親子連れでいつも超満員だという賑やかなレストラン街。
世界中の有名なレストランのオンパレードで5階と6階の全部を占めている。
冬厳しい気候だから子供たちの心身を癒し空腹を満たすには必須の溜まり場であると納得する。

 モスクワでは流しの雲助タクシーに注意。
外出にはホテルでタクシーを呼び料金を交渉してから乗る。
 目的の建物を一回りしたり、正面玄関脇を通過して裏口まで走ったりも珍しくない。玄関まで徒歩で半周させられるよ。
有名レストランも玄関から100メートル先で降ろしたりもする。
 正規料金は日本よりかなりやすいが、悪質なタクシーにつかまるとその数倍以上ぶったくられるので要注意。
トレチャコフ美術館やプーシキン美術館も行きは良い良い帰りは怖い。
帰りは悪質な流しのタクシーのカモにならないように。
 市内の観光施設巡りは旅行会社が主催して居る現地ツアーに参加することが安全かつ能率的。美術館巡りも同じ。
 美術作品で飾られたいくつかの地下鉄駅も、対独戦勝記念公園内に作られた巨大で豪華な噴水が自慢の宇宙センターもゴーリーキー公園も、モスクワ 観光は歩く歩く歩く。
モスクワでは観光スポットはタップリ歩かされるのが前提条件。
現地のロコさんも結構早足で歩きますからね。すっかり慣れてる感じ。
一般の観光客は市内の名所見物なら何度でも乗り降り自由な市の循環バスを利用するのがベスト。それでも歩かされるのを覚悟して。

 今回は3人のモスクワ在住の若い女性ロコさんたちに街を案内してもらった。
初日、2日目は政治経済学を勉強中という女子大生。健脚で長い足を生かしての移動。スタコラ平気で歩き続ける。息をきらせてついていくのが精一杯。
でもゴリーキー公園内は恋人同士のように肩を寄せ合って歩いてくれたのはいい思い出になった。サービスどこを心得てるんだ。さすが。
 3日目は40歳のロシア人男性と宇宙航空センターを見物。
経済学を専攻したという気のおけない親切な中年男。地下鉄で移動。
しかし利用した駅は皆平凡なコンクリート造りで絵画は見あたらず。
芸術的な絵画で飾られてる駅の数は限られている。美術品を鑑賞したいなら事前に十分な調査が必要。
地下鉄の駅の構内も長いいんだよね。プラットホームをひたすら歩いて乗り換え、乗り換えのたびに。
 4、5日目の昼は一人でプーシキン美術館とトレチャコフ美術館見物。
プーシキン美術館は評判どうりの名画のオンパレードで見応え十分。みなさんの好みみのこれぞという名画に出会えます。
 トレチャコフ美術館は午後に行ったので1時間以上並ぶというので諦めた。タクシーが蝟集。値段聞いたら正規料金の5倍以上。乗ってから降りるときに10倍吹っかけられて。こうなるとバカバカしくて、どこまで値切れるか持久戦。いくら値切っても2倍以下は絶対むり。
 
 モスクワ市内の名だたる有名レストランーーーじじいが一人でポツンとテーブルに座って食事するのは一流どこでは絶対避けたい。日本とは違いますね。異性の同伴者いないとどうにも格好が付かない。
Buono とWhite Rabbit 。モスクワでも指折りの超高級レストランですよ。
またTorandotto (トーランドット)とプーシキンというこれもモスクワを代表する有名店もあります。
どの店も内部の飾りは立派で、スターリン様式で建てられた超高層ビルのてっぺん(white rabbit)からの夜景はなかなかのもの。
また味自体は結構レベル高く十分満足させてくれますよ。

 今回の旅の案内役をお願いしたロコさんたち、皆さん智性?有り、話題も豊富で親切だった。おかげとても楽しかった。
ひとり目はviolinist 。モスクワ市内にあるローカルなオーケストラが日頃の職場だとか。アルメニア人と結婚していてまだ子供はいない由。モスクワ滞在は7年、気力充実していてとても活動的。夫婦二人とも同じオーケストラに所属して楽しい毎日を送ってる。物価が上がるのに給料は上がらず庶民は苦しい生活を強いられているとお嘆きでしたが。それでももう日本に戻ることはないでしょうと屈託のない話ぶり。強いなあ。
 二人目はモスクワ在住がまだ1年半でロシア語は喋れず。フリーランスの仕事を自宅でこなすロシア人の旦那とは英語で日常会話を交わす。
目下は専業主婦で旦那の食事作りが日課。まだ子供のような顔立ちに似合わず立命館大学の国際学部(大分市にある)卒でしっかりものとお見受けした。
 そして最後がモスクワ大学で政治経済学学を勉強中の女性。独身で素敵な男性を募集中とのこと。政治問題に興味ありとかでプーチン政権も含め深く突っ込んだロシア情勢も聞きたかったけど。当たり障りの無い会話で終わったしまった。しかしそれなりに楽しい時間でした。
若い女性の持つ独特の暖みのある雰囲気を3人の皆さんが持っていてそれなりのオーラを感じさせてくれたことに感謝。
 3人の女性たちは皆さんモスクワにすっかり根を下ろして堂々と生活してます。少なくとも一過性のツーリストの目にはそのように見えた。
1年の半分は暗い曇空と寒さの中、日本人社会を離れて馴染みの薄い生活環境に身を置いて自分の行き方をしっかりと貫いて明るく生きている。
その姿に80才過ぎのじじいはとても及びもつかず彼女らの発する揺るぎない
エネルギーとパワーに圧倒された。
女性はやはり、いつの時代も世界中どこでも男性より遥かに強いと改めて感じ入った次第。
 こういう貴重な経験は集団で移動する観光するツアーでは味わえない。
旅は一人でないと目新しい経験は不可能ですよ。
旅する人生には年齢はバリアフリー。
 モスクワが西ヨーロッパの諸都市とはかなり違う雰囲気を持つということは確認できた。忌憚なく言わせて貰えばヨーロッパ一の大きな田舎町。
俗にいうヨーロッパに来たという雰囲気は薄い。
注)モスクワ ではひとり旅の安全は自分ひとりでは守りきれない。信用の置けるガイドが必須。ツアーは安全ですが。

 

血糖コントロール基準値?

2019/02/20
人生100歳までのフレーズが普及してる現代日本。
健康を維持して100歳まで、元気でいたい、という願望を大勢の日本人は
当たり前のこととして抱いています。「先生、私頑張りますよ、100まで元気に」
こう おっしゃる高齢者の方が増えました。現実はなかなか厳しいとは内心では
思っていても、いや万が1どころか10分の1以下の確率で100歳まで手が届くんじゃないかと思っているんですね、本気で。

糖尿病のコントロールの指標ははHBA1c値で6.2%以下です。
これって厳しすぎません?
日本の代表的な糖尿病専門医が科学的データを元に討論を重ねた末に決定したことに異論を挟みたい。過去40年以上開業医として多くの糖尿病患者に接してきた経験から感じてきたことから到達した結論です。現在、我がクリニックに年齢が満80歳以上、最高年齢が95歳までの糖尿病患者さんは10数人います。最近その方たちのHBA1c値が8.0以上を超えていることが多いのにはたと気がついていたからです。なかなかHBA1c値が目標値をクリアできない。みなさん、HBA1c値が8.0%以上なんです。ときどき年に数回、12回測定いてb3~4回、ワンシーズンに1回は7、5以下にさがります。が翌月は元の黙阿弥です。
しかし、結構元気ですよ。なんて言ったて90歳ですから。
上昇な患者さんは既に専門病院外来に通院して治療をうけていて、軽症の患者さんが身近な街の開業医を訪れているという現実はあります。
しかし、そのような継承の患者んがみなさん、10ねん、15年と元気に私のクリニックに通われているんです。アカデミックな厳格な数値を外れてHBA1c値が8.0%以上をしばしば超えていてもです。
厳格な食事指導を定期的に私とベテランの看護師とでフェイス ツー フェイスで実行しているんでうすが、思うようにはいきません。

 

俳句

2018/11/30

亡き妻が 手塩にかけし 五月咲き 若き女の 指そっと撫で

ジジババと 分類されて 今もなお すれちがう美女 一撃浴びる



俳句

タワマンや 地蔵向き合う 太平洋

夕焼は メキシカンハット 嵐飛び

風薫る 飛び出す園児  キラキラ

ギンギラの 朝の光浴び SATSUKI燃ゆ

モスクワ や 肌に突き刺す 五月風

葱坊主 赤の広場は 五月晴れ

モスクワの 夜は光り満ち ささめ雪

新緑の 薫吹き抜く ゴーリーキー公園

タワマンに 夏の太陽 お地蔵さん 

タワマンや テラスに地蔵の 影長し

春冷えや 七色の噴水 夜空裂き

菜の花や 美女立ち止まる 地蔵かな

精悍に はやぶさ舞いて 藤ゆらす

桜散る 川面を逆上 ヘリコプター

夜桜に 伸ばす指さき 凍りつき

ひたすらに 走る黒シャツ 桜舞い

満開の 桜に重なる 赤リボン

早春の 冷たき風に 涙ふく

春の嵐 むくむくと湧く 入道雲

バシバシと 鳴り響く波音 冬の宿

氷上の 貴婦人滑る マチスかな

雪つもり バス停かすむ 最後尾

じゃれ渡る 母と子の靴 雪つもる

公園に 集まりし母子 寒気とばす

大晦日 満員電車は ブラック

暖冬の 落葉ずしりと 竹ほうき

暖冬の 大気を吸いし 紅葉かな

フェルメール 黒髪の長蛇 上野かな

クリスマス ラブリーナイトの 熱き唇(クチ)

クリスマス 男ひとりの ケーキ買い

干竿に 胴体着陸す 赤トンボ

晩秋の 空に溶け込む 白き月

園児らの 笑顔あつめ 母走る

赤信号 指絡め待つ 落葉かな

公園に 降り注ぐ太陽 影ながし



 

最後