糖尿病とは

2014/11/13



糖尿病と診断されたけど…..
喉がかわく、頻繁にトイレに行く、食欲はあるのに体重が減る等の自覚症状をきっかけに糖尿病と診断される時代はおわりです。
現代は健診、人間ドックなどで見つかるのが一般的で、自覚症状で糖尿病ではと気がついたという人。
しかしそのまま放置している人も多いのです。

私どもの食生活は外食に大きく依存しています。
宅配、デパ地下、スーパー、コンビニ弁当。味付けも進歩しました。
でもそれらには砂糖と脂肪類が過剰に使用されています。
日本人はいつのまにか甘くないと食べなくなりました。砂糖浸けの大アマの食事に変ってしまいました。
この事実に厚労省や専門学会などもはあまり関心を払っていません。
料理の品数も種類も増えたにも拘らずです。
どうしてでしょうね。

第二次世界大戦前、そして戦後20年、日本人は塩分過剰の食事を取っていました。
昭和40年頃から食塩を減らす運動が実施され、日本人の食塩摂取量は確実に低下しました。
その結果、日本の脳出血の発症率は今のように劇的に減少したのです。

このように食環境が大転換している時代に、今の食品交換表は目的を十分に満たしていません。
食材や加工調味料理にどのくらいの砂糖が使用されているか、カロリーは?
どの国から輸入されたのか。
めまぐるしく変化する食品情報を常にすぐに手にいれられるツールの開発が急がれます。

1800カロリー以内で毎日8時間以上働き、往復2時間の通勤。
さらにさまざまな家庭サービス。
こんな生活が1800キロカロリーの食事で可能でしょうか?
この事態にどう今の医学は対応していくか。
機械的な食事指導では糖尿病患者さんの過半数が病院にそっぽを向いてしまうのも無理ないですね。
未治療の患者さんが多い最大の理由です。

医師が発表する研究論文数と比例して世界の糖尿病患者数は増え続けています。
膨大な時間とお金を使い、地球を飛び回って研究発表した結果がです。
これは皮肉ですね。
新興国の経済が発展し続けるほど糖尿病患者が増加し、
先進国では糖尿病の合併症も増加する現在と未来。

糖尿病治療の基本はカロリー制限と運動です。しかし実行しないことにはどうしようもありません。
朝のラジオ体操のように皆が集まって簡単にできるもっと血糖を下げる有効な国民的運動を考え出す事が必要です。


※注意>現在、糖尿病で治療をうけてる患者さんは主治医の意見に従う。のこのサイトの内容は参考資料にしてください。